2017年7月18日火曜日

支えてくれる人

こんにちは!
河合塾マナビス柏の葉キャンパス校の細田です。




私は高校、大学の2回の受験を経験しました。


学校が終わるとすぐ塾に行って授業を受け、
特に今のような夏期には
朝から塾に行って、お弁当を食べて、夜10:00頃まで勉強の繰り返していました。




当時は自分の勉強に手一杯で、周りで自分を支えてくれている人のことを
考えたことはあまりありませんでした。
「自分が一番頑張っているんだ」と思っていたので。。






あれからずいぶん時が経って、母の作ったお弁当を食べることもなくなりました。
当時はお弁当があるのが当たり前で、きのうとおかずが一緒だったとか、
ごはんの量が少ないとか、いちゃもんをよくつけていたなと思います。




以前私は母に「なぜ大変なのに毎日お弁当を作ってくれたのか」と聞いたことがあります。
すると母は、「お弁当を作ることしかできなかった」と言いました。


たしかに母は私が勉強することについて何か言ってきたことは
ほとんどなくて、むしろ放置しすぎだと思ったくらいです。


でも毎日お弁当を作ることでずっと無言で支えてくれていたと感じてちょっと泣きそうになりました。
と同時におかずにいちゃもんをつけた自分を無性に情けなく感じました。






受験勉強はライバルとの戦いであり、自分との戦いでもあります。
頑張れば頑張るほど、意識が自分に集中していくかと思います。
そんな時、ちょっと周りを見てみてください。


みなさんが頑張れるように支えてくれている人が絶対います。
その人たちを大切にして、たまに「いつもありがとう」と言ってみてください。
一人ではないと感じることが出来て、張り詰めた気持ちも少し楽になるかもしれません。